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メモ1

「第18回全国失語症者のつどい 神奈川大会」で行う
「インターネット・パソコンの展示・実演」を実現するためのメモです。

1999年12月

私は、’98年の福岡大会、'99年の千葉大会に「インターネット・パソコンの展示・実演」を行いました。
'98年10月末、神奈川大会実行委員長が来訪されて、「来年の大会に協力するよう」話がありました。
横須賀・湘南鷹取にいたとき発病し、孟母三遷で東京江東区木場に引越し、'96年横浜に舞い戻って来たので、友の会には入っていないがよろこんでOKしました。
もちろん、神奈川大会にも展示・実演したいと申し入れていましたから、'99年1月から実行委員会・事務局会議に毎回出席して協力を惜しまなかったのは云うまでもありません。
'99年12月の事務局会議で「インターネット・パソコンの展示・実演」を承認されました。
これから、9月の大会までに計画を作り、準備をしなければならないと新年に向かって勇みたっています。
大会を借りてボランティアで「インターネット・パソコンの展示・実演」をしている私は、何を考えたのでしょうか・・・。
私はこう考えました。
「60歳を機に何をしようか」、「そうだ、私は失語症なのだ。」
失語症者には中・軽症者が大勢いるが、訓練を受けない方もいる。
自分の経験ではパソコンでリハビリして効果があった。
それで失語症者にとってパソコンを自由に使いこなす方法の一つとして、ホームページを楽しみ、検索に言葉即ちキーワードを入力するインターネットが最適だ。
しかも中・軽症者は、友の会に出席する人はほんの少数である。
隠れた仲間に私の経験を伝えたいと思いました。
それには、大会に出席する友の会の人達やSTの方に経験して頂ければ、少しづつも社会の中に隠れてしまった方にも伝わるに違いないと思いました。
それで、過去2回は自分だけで行なっていましたが、2000年の神奈川大会では大会に迷惑をかけないようにしながら仲間を集め行いたいと考えています。
お楽しみに、お待ち下さい。


神奈川大会へ


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最終更新日: 1999/12/26